日経平均は下げてマザーズ指数は上げる
本日は先週金曜に引き続きマザーズ指数が上げる。一方で日経平均は下落。マザーズが元気な一日となった。手持ち銘柄は金曜に堅調だったテクマトリックスは下げたが、+3%以上上げたサイバーリンクスを中心に、サイバーダイン、エス・エム・エスなどのハイテク株は引き続き堅調。先週は軟調だったウエストホールディングスも小幅だが値を上げた。しかし最近買い増した、値を戻しつつあった大企業を中心とする業績悪化銘柄は総じて下げ、全体としては総資産前日比-0.43%と地味に減少。大型株が下がり、中小成長株が上がるというここ数ヵ月よくあるパターンとなった。
グロース株バブルがまた来るか？
ここしばらくはコロナの影響が大きく業績悪化していた銘柄や、バブルにのれなかった銘柄がじわじわ上げてきていたが、先週末あたりから段々と動きが鈍ってきた。一方で中小IT株を中心としてバブル的に上げていたグロース株は、いったん値を落としたもののまた上がりつつある。コロナの再拡大の影響もあるかもしれない。
私は現在、大型株とグロース株でバランスをとって持っているので、本日は大型株の損失がグロース株の利益を飲み込む形になった。大きく減らないうちはまだ良いが、じりじりと総資産が減っていく展開が続くなら方針の転換も視野にいれる必要がある。とりあえずは上昇トレンドの株だけ持つという最も基本的な方針は守って、保有銘柄と市場の動向に注視していきたい。
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