【株メモ】日経平均は続落したがTOPIXは反発。下落に備えた方針は…

日経平均とマザーズ指数は続落

一日遅れで昨日の株日記を。おととい-2.13%と急落した日経平均は、昨日前場から弱い動きを見せ、大引け前に盛り返したものの最終的には-0.23%と続落。ただし、TOPIXは+0.61%と反発しており、銘柄によって明暗別れる一日となった。一方で、おととい-2.16%と大きく下落したマザーズ指数は昨日-0.33%とこちらもイマイチな動き。

保有銘柄も前場では大きく下落するものもあったが、徐々に盛り返してきて最終的には総資産前日比+0.15%と辛くも微増で終わった。個別銘柄を見るとホンダが+1.61%上げた以外は、1%未満で上げる銘柄と下げる銘柄が拮抗しているような状況。午前の下げでいくつかの銘柄が下降トレンドになったので売却し、さらにポジションが減った。

下落に対する対策を考えてみる

おとといは下落相場に対するリスクヘッジについて書いたが、実際どうするか少し考えてみた。まずプットのオプションを買って急激な下落の保険とすることを考えた。しかし、コロナ禍とはいえワクチンの普及も進んできたし、下がるにしても暴落よりじわじわ下げる動きになりそうなため、保険的に安めの価格帯でプットのオプションを買っても、プレミアムを捨てて終わりになりそうな気がする。それにここ数日でポジション自体減っており、そこまで保守的になることはないかなぁと思ってこの案は見送り。

次にインバースETFを考える。ある程度まとまった金額でインバースETFを買っておけば、今後もだらだら日経平均が下落していったらそれなりの利益は出るだろう。ただ、ポジションを減らしたとはいえまだまだ私は現物も持っている。日経平均と逆方向に動く傾向の銘柄ばかりならインバースETFとの相乗効果が望めるが、保有銘柄は必ずしもそういう銘柄ばかりではない。保有銘柄が上昇してもインバースETFが下げたり、その逆に動いたりして利益を食いあうような展開になりそうで、どうも戦略的にチグハグなのでこれも没。

そもそもリスクヘッジとしては買いのポジションを減らしてる時点である程度は実現できているので、リスクを減らすというより下落相場で積極的に利益を狙っていった方が良いのではないか。…ということで、今後下げそうな銘柄を絞って空売りを入れていこうと思う。

そうは言っても下げそうな銘柄を絞るのが大変でし「結局空売り入れるだけかよ」と思われそうだが、強い銘柄は買って弱い銘柄は売るという私の基本的なポリシーに合ってるし、あまり複雑な戦略を立てても私が株式投資に割ける時間的にコントロールが難しいので、シンプルに勝負していこうと思う。昨日はひとまず様子見でごく少数空売りを入れたが、来週の値動きを見ながらポジションを調整していきたい。

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