クボタから中間配当の連絡とクボタ通信が到着。コンセプトトラクターにみる農機の未来


クボタから配当金の連絡が到着。今年は130周年記念株主優待もあり

クボタから配当金の連絡が到着。クボタの情報誌であるクボタ通信も同封されていた。

今回の中間配当は1株あたり17円。私は100株保有しているので1700円。

なお、クボタは基本的に株主優待は実施していないが、今年の6月末日時点で株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主を対象として、創業130周年記念の株主優待を実施する。

私も6月から保有していたのでもらえるはず。届いたらまたブログでレポートしたいと思う。


クボタ通信の表紙に…謎のロボット!?

こちらはクボタの株主向け情報誌・クボタ通信だが…

表紙にめちゃカッコいいロボットいるじゃん!なにこれ!?

気になったのでさっそく中身をチェック。こちらは実際の製品というわけではなく、将来の農業に向けたコンセプトトラクタとのこと。

こちらにより詳細な内容が書いてあった。

人力を一切必要とせず、ネットワークで接続された他の農機やシステムと通信・連携しながら作業を進め、耕うん、代掻き、田植え、畝立て、追肥、農薬散布、収穫などを実施するというコンセプトらしい。以下に動画もあった。


実現にはまだまだ時間がかかりそうだけど、今後の基本方針でも研究開発体制を強化してイノベーションの促進と、製品機器からトータルソリューションへの事業転換がうたわれており、クボタの本気度がうかがえる。


ネットワークを活用したリカーリングビジネスを強化できれば、安定した収益が期待できる。ソリューション重視のビジネスは、流行りを過ぎて定石のビジネスモデルとして定着してきた印象があるが、このコンセプトトラクタのような新しいアイディアは農家の人手不足の対策にもなり社会的な意義も大きいと思う。

クボタの将来のビジョンを垣間見た気がする。今後の事業展開に期待したい。

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