マザーズ指数が大幅に下落しグロース株には厳しい展開に
本日は日経平均は前日比+0.03%とぎりぎりプラスに踏みとどまったものの、マザーズ指数は-2.58%と厳しい下げ。手持ち銘柄でも昨日上げたサイバーリンクス始め、IT株を中心としたグロース株のほとんどが下げた。サイバーリンクスは前場で一時売り込まれて-5%を越える下げとなったが、その後買われて-1%台まで戻す。しかし大引けに向けて再び売り込まれて-8.74%と急落して本日の取引を終えた。
オリックス、KDDI、キヤノンなど一部の銘柄が小幅に上げたものの、全体としては総資産前日比-2.28%と久々の大幅減。このところ右肩上がりでどこかで調整はくると思っていたが、やはりいざ下げ始めると心は穏やかではない(笑)
キャッシュは増えたがどの株を買うか
本日はグロース株が下げたこともあり、移動平均線を割り込んだ銘柄を売却してキャッシュは増えた。今のところは日経平均は上がり調子なので、ポジションを増やしても良いかなとは思っているが、問題はどういう銘柄を買うかということ。コロナで業績悪化した銘柄や、バブルに乗れなかった銘柄は最近じわじわ上げてきているが、上げ幅としては小さく、投資効率を考えるとこれらの株一辺倒で買うのは考えもの。また、コロナの再拡大が懸念されているのも気になる。
とはいえグロース株は相変わらず大きく値を上げるものもあるが、このところ値動きの方向性が定まっておらず、買ったとたん暴落…といったリスクもある。実際、本日も大きく下げたものが多い。ただ、過去にも何回か大きく下げた後に大幅に反発したこともあり、下がった直後は買場であるともいえる。
色々考えた結果、これまでと同様にグロース株と業績悪化株をバランス良く買っていく方針にしようかと思う。上げ幅としては小さくなるかもしれないが「大きく資産を減らさない」という大方針に添って、どちらに転んでも大損しないように取引していきたい。ただし全面的に下げ続けるような相場になれば、一旦売却してポジションを減らし、キャッシュを握りしめて気長に待つという選択肢も視野に入れる必要がある。
0 件のコメント :
コメントを投稿