【株メモ】小規模ながらロング・ショート戦略がハマる

日経平均、TOPIXは続落

先週大幅に下げた日経平均とTOPIXは続落。日経平均-1.13%、TOPIX-0.62%、さらにマザーズ指数も-2.40%と引き続き厳しい市況となっている。

ただ、業種別株価指数をみると必ずしも軟調な業種ばかりではない。陸運業と海運業は+2%以上上昇し、鉱業、パルプ・紙、その他金融、不動産業も+1%以上上昇している。一方、ガラス土石、電気機器は-2 %を超える下落で、海運業に至っては-7.60%下落するなど、業種や銘柄によって明暗別れている状況だった。

保有銘柄は以前から保有していた空運業、先週押し目買いした陸運業の銘柄などが堅調。また、空売りしている銘柄は下げ、ロング・ショート戦略がハマった形になった。ただ、ロングもショートもポジションを絞っているので、総資産前日比は+0.77%でまずまずといったところ。

リスクは取らずに慎重姿勢は継続

今日はポジションを絞っている中でも資産が増えたので良かったが、チェックしている銘柄も下降トレンドになるものが日に日に増えている。また、日経平均、TOPIXともに25日移動平均線を大きく割り込んでおり、順張りの私としては積極的に買い向かう局面ではない。

また、空売りについても下落のヘッジ的な意図が強く、そこまで空売りで積極的に利益を取りに行くつもりもない。ここ数日下落が続いており、そろそろ短期の反発があってもおかしくはない。この状況で空売りを膨らませると、空売りして早々に反発をくらって資産が目減りするリスクもある。空売りをするにしても、ある程度反発があってからの方が無難かと思っている。

というわけで、ひとまずはロング、ショートともにほどほどに保持して、資産を減らさないことに集中していきたい。しばらくは我慢が続きそうな気もするが、ポジションは少なめでも市況の動きには注意し、市況が再び上向くサインは見逃さないようにしたい。

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